2023年10月13日 / 最終更新日 : 2023年12月15日 avenue. Q&A チュリッツの仕入量・販売量の決め方について【文化祭】 文化祭でいざチュリッツを販売しよう!と思っても、なかなかどのくらいの量が当日売れるのか予測するのは難しく、仕入量を決める際に悩まれる団体さんは多いです。そのため、このページの情報を参考にして、自分達に最適な仕入量を考えてみてください! 公式ECで商品をチェック! 限定販売のオリジナルデザインPOPなど、ここだけの楽しみがいっぱい詰まった公式オンラインショップです♪最安保証もあり安心! 公式ECサイトをチェック 仕入量を決める流れの概要 仕入量を決める際は、以下のような流れで考えていくことをお勧めします。情報を整理する当日の限界販売量を把握する当日の販売数予想を立てる仕入量を決める 1. 情報を整理する まずは仕入量を決めるために必要な情報を整理していきます。具体的には以下の情報を確認してみてください。当日の来場予想人数当日の飲食店舗の出店数当日の販売可能時間当日の天気予報調理に使う厨房機器調理・販売を行うスタッフの人数 2. 当日の限界販売量を把握する 次に、当日仮にずっとお客さんの行列ができた場合を仮定して、自分達の限界販売量を把握していきます。これを把握しておくことで、仕入れすぎることを予防したり、調理・販売オペレーションの見直しを行うことにつながります。限界販売量は、調理・販売の流れの中でボトルネックになる部分(流れがつまる部分)を基準に考えます。 文化祭の場合はおそらくフライヤーなどの調理器具で一度に調理できる本数がボトルネックになるかと思います。例えば3人分のチュリッツを揚げるのに、油への投入・揚げ時間・油からの回収、全て含めて1回転6分かかるとすると、1時間で30人分の調理しか行うことができません。そしてこの例の場合、全体のオペレーションを見たときに一番時間がかかる加熱調理がボトルネックとなります。そしてボトルネックの工程の処理可能数と、販売可能時間をかければ、1日の限界販売量がわかります。例として5時間販売を行えるとすると、上記の1時間で30人分のボトルネックだった場合30人分 × 5時間 = 150人分となります。ですが実際の販売にはトラブルがつきものなので、8割ほどの値が実際の限界販売量となる場合が多いです。150人分 × 0.8 = 120人分よってこの例の場合だと120人分が限界販売量となります。 3. 当日の販売数予想を立てる 限界販売量が分かったら、次はいよいよ当日の販売数予想をしていきます。ここでは1番の「情報を整理する」のパートでまとめた情報を使って当日どれくらいの売り上げが予想できるかを計算していきます。計算式は以下のようにできています。 「その他の要因」の部分はそれぞれの実態を見ながら調整してみてください。参考として、屋外開催の場合は雨が降るとお客さんが約半分ほどになることが多いように思います。それでは例を出して実際に計算をしてみます。当日の来場予想人数:1万人飲食をする人の予想割合:5割飲食店舗の合計出店数:20店舗天気予報:雨他の店舗より売れる予想:1.2倍売れる予想一人につき一人前買うという状況の時を想定します。この時の予想販売数は以下のように計算できます。(1万人×0.5) ÷ 20 ×(0.5 × 1.2) = 150(予想来店客数 = 予想販売数)よってこの場合の予想販売数は150人前ということになります。 4. 仕入量を決める 限界販売量、予想販売量の二つが計算できたことで、ついに実際の仕入量を決めることができます!仕入量の決め方は簡単で、限界販売量と予想販売量のうち、数値の少ない方とすれば問題ありません。なぜなら仮に予想販売量の方が限界販売量よりも多い値になった場合でも、実際に調理・販売を行える量は限界販売量の数量となってしまうからです。これまで上で扱ってきた例の場合は、以下のようになります。限界販売量:120人分予想販売量:150人分→ 仕入量:120人分 以上のようにして、文化祭でどれくらいの量を仕入れればいいかを自分の条件で考えてみてください!それでは、チュリッツを使ってみなさんの文化祭をもっと楽しくしていきましょう! その他ご不明点がございましたら、以下のFAQページもご覧いただければと思います。よくある質問(FAQ) <免責事項>上記の情報はお客様の販売数を保証するものではございませんので、全て参考程度にご利用ください。この記事の情報をもとに発生した損害については、弊社は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。